合法ハーブってどうして合法なの?
合法ハーブは身体に悪い影響を与えるとされるのになぜ合法なのかというと、それは単純に法規制が及んでいないからです。
2009年から度々規制が入るようになり、その規制を受けて、規制対象外の新しい類似成分を作出し、新しい合法ハーブが出回るということが繰り返しているというのが合法ハーブの実情です。当然ながら規制を受けた過去の合法ハーブを販売することは違法となります。
合法ハーブに吹きつけられている成分は、大麻に含まれるカンナビノイドという成分とほぼ同じもので、人工の合成カンナビノイドと言われるものです。合成カンナビノイドは類似物質をいくらでもつくることができることから、規制を受けると新手の合成カンナビノイドを作り出し、乾燥植物に吹き付けて売り出されているということです。これを繰り返せるうちは、合法ハーブは合法のままである続けることになります。
ただしこれからもこうしたイタチごっこが続くのかと言えば、それはないと言えるでしょう。合法イコール安全とは言えないことをいつまでも放置してしまうと、国も責任をとわれることになるからです。
合法であれば安心?
合法ハーブは、合法ということが安全を保証するものではありません。単純に規制が追いついていないだけの話です。
しかも規制を受けるたびに新手の合成カンナビノイドなどが作り出されているわけですが、これらの安全性は確証されたものではなく、大麻と同程度かそれ以上の危険性をはらんでいるとも考えられます。歴史が長いぶん、大麻などの非合法な薬物のほうがまだ安心と言えるかもしれません。
また今注目されている合法ハーブを使用しているのは、ドラッグ全般についての知識が乏しい学生や若いサラリーマン,OL、主婦といった人たちです。使い方を誤ったり過剰摂取したりする可能性が高いハーブのユーザーは、かならず健康上の問題を抱えることになるでしょう。合法だから安全と考えるのはとんでもない話です。
合法ハーブに吹き付けてある成分は大麻とよく似たものであり、タバコやアルコールとは比較にならないほど危険度の高いものであることだけは間違いないのです。
何も知らないで合法ハーブをすると大変な事になるかも。
合法ハーブは、大麻とほとんど変わらない成分が吹き付けられているものですから、安全だとはけして言えません。しかも使用している層は、ドラッグに慣れ親しんでいるといった人たちばかりではなく、ごく普通の人たちです。つまり依存度を高めてしまいやすい人たちが多いということです。
合法ドラッグを常用使用するようになれば、非合法なドラッグ中毒患者のように、最終的に施設に入ってドラッグを断ち切らなければ、社会生活がおくれなくなるということにもなりかねません。
合法ハーブの怖さを何も知らないで使用することほど、危険なことはありません。合法だから捕まることないだろと考えるのではなく、ドラッグに依存し過ぎてそれなしには生活できなくなるような事態を恐れるべきです。
それでもどうしても使うというなら、使用間隔を十分にあけて、強い耐性がつかないように注意するしかありません。